日々折々

私のSLICE OF LIFE 季節を感じながら

翻訳トライアスロン、結果発表始まる

 

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ドウダンも色づいています



薄々気付いてはいたのです。私には翻訳の才能も、翻訳スキルをのばす努力をする気もないことを。かれこれ6年前から翻訳者のネットワークの会員になっていて、これまで2回ほど、7、8,9月に行われる翻訳トライアスロンという、出版、映像、実務の3種目のそれぞれの課題に取り組み提出するというイベントに参加してきました。今年はフル参加は三回目。提出することに意義があるとばかり、頑張って出しました。

そもそも入会のきっかけは、介護をしているので、介護の傍ら家で仕事ができたらいいなと。新しく身につけるより、長い期間続けてきたことが生かせればとそのひとつとして英語を。といっても学生時代、中3,高3,大4年間という計算で10年。英語はまあ成績は良かったですけど、英文科でもありませんし、社会人になってからは全くといっていいほどやり直したり、学んだり、ましてや使ったりする機会もなく衰えるばかり。知らない単語がビジネスの場面ででてくると、それこそあとで調べたり、その場をやりすごす自分がいやになってしまって。それを挽回したいという気持ちもあったかな。

翻訳をしたいというわけではなかったんです。英語だけはなんとかできないか、という気持ちからで。身内が海外にいて翻訳の仕事をしていたので、ネットワークを紹介してもらって、やり直せばなんとかなるのかな、程度の動機で。

甘いですね、なにも勉強しないままやればなんとかなるなんてない。実務でいい点をとったことがあって、いけるんじゃないのと、思えばそれも4年前。あとは参加するだけ参加してって感じでボロボロ。

今回はすこし頑張ったんですよ、時間をかけたっていうか。何点かなあ、なんて楽しみにしてたりして。でも、、ショック。平均以下。平均点も低いから難しい課題だったのかもしれないですけど。学校のテストじゃないわけですから、関係ないですよね。仕事ができるかできないかが基準ですから。やはり、ちゃんと本腰いれて勉強しないと無理なのかなと。気付くのが遅いというか、わかっていたんですが淡い期待を抱いていたあたりが情けない。センスもスキルアップのこつも掴めていない、それ以上に基本ももうできてないのかも。

 

もう出版分野はやめます!きっぱり。そもそもどの分野がいけそうなのかを確かめる意味もあったし、今日(こんにち)も介護中なので自分にむち打つのは危険。よって、これから映像と実務の結果待ちですが、映像に才能がないのもこれまでの結果から明らか。悪い点に決まっている。。。実務に絞って、今度は、月一の定例トライアルに絞ろうと思ってます。

 

英語は単語だけはバッチリ。これはモチベーションがあって、続けやすかった。いちいち調べなくてもわかると記事や本が読めるので利便性が高いのです。しかし、、リスニングや会話はいまだに。。。使う必然もないからでしょうか。さっぱり、です。悲しい。耳も老化してるんでしょうね。

 

無駄な努力をする時間はないのです。伸ばせるところに絞る。これはビジネスでも鉄則でしたよね。楽しくもないことを続けるには、介護中の自分には酷なんだと。もう若くはないのだし、これからはできるところを磨いていかないと、正しい方法で。そう思った出来事でした。