日々折々

私のSLICE OF LIFE 季節を感じながら

UCCコーヒークーポンの話

リンドウは8月の花?


たまりました。何がって、コーヒークーポンが。UCCレギュラーコーヒーの。前回、何年かかけてためたポイントでようやくダブルウォールのマグカップ2つと交換でき、母と楽しくお茶の時間を過ごせたのも束の間。ひとつが壊れ(不注意で壊し)、身代わりのガラスのカップで我が身を慰めたものの、なんとなくしっくりこず。そんなところへボーナスポイントをあげます、というお知らせが。もういいや、って思っていたけど。。

あれから数ヶ月。いつも買う袋の中身は400gから280gへ。まろやかブレンドとかそういうぼやっとした(失礼)ネーミングに変わったもののメーカーさんの努力なのね、ポイントは15点をキープしてました。ボーナスポイントにせっせと飲んだ分が加わってようやく、マグカップと交換です。

しかし、ポイント制って企業にとっては悩ましいところよね。顧客維持にはつながるけど、事業環境厳しくなるといろいろ議論の対象なんでしょうね。送られたポイントをチェックするだけで結構な手間よ。ふとした思いつきで集めてみようと思ったコーヒークーポン。強い動機にはならなかったけど、やっぱり選び、飲んでましたー。これから、どうなっていくのかな。

このご時世、企業の論理でやめることも可能でしょうけど、毎朝一、二杯のコーヒーで袋を空にするってけっこうな時間に。そして、シールをハサミで切り取ってとっておく、何ヶ月もかかって。そういうささやかな行為の積み重ねで、知らず知らずのうちに離れられないことに。わかっていたけど、がんばってしまった(笑)。私はマグカップ止まりだけど、もう何年も何年もためている人もいるのだろうなあ、高いポイントの景品を目的に。なんか昭和の世界だけど、嫌いじゃない。いいんじゃないかなあ、小さな夢よ。

マグカップ、楽しみです。景品だったからって粗末には扱わないよ、今度は割らないように気をつけますから。

家の中で、帽子

ベランダからみえた今年の花火

母が調子を崩して一ヶ月。緊張感の続く日々に加えて、生活リズムと様式も変更せざるをえない状態になり、おまけに自分自身のギックリ腰が重なっててんやわんやに。心の中では泣いているのに、お世話や心配してくれる方々へは気丈にふるまう自分にも気付いている。しょうがない、そういう性分だもん、昔から。

そんな中、昨夜は母をベッドに休ませ、ひと息いれていると、ドンドンと威勢の良い音が。そう、花火。夏祭りの初日です。2階のベランダから眺めたら、夜空に閃光が煌めいている。例年よりも幾分大きく感じられるのは雲がないせいか。コロナ禍前は母と一緒に眺めたなあ、来年はどうだろうかとセンチな気分になった。

今朝は気分よくしっかりとした目覚めの母。車椅子に乗って縁側へ行くと言う。回復した腰を信じて、一瞬に賭けた力で母を移乗。冷房を利かせ、水分を補って、日射しの眩しいカーテンをめくってしばらくぶりに母と一緒に庭を眺めた。このシーンが嬉しい。草木の緑が濃く、生命力に溢れている。明日はわからないが、今日はこれで十分。

照りつける日射しを避けるため、母に白い帽子をかぶせた。そして、その佇まいを写真に残した。

ひと足早い、春の花

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スノードロップが咲きました

一晩中エアコンをつけている母の寝室に置いてあったスノードロップが咲きました。母の楽しみにと球根系の植物を秋冬に植えております。O・ヘンリーの短編じゃないですけど、希望は健康や命にとって必要不可欠だと思うんですよね。日に日に育っていく植物を眺めるのは楽しみなものです。この寒い東北の冬を乗り切るために、植物の力を借りていきますよ。

さて、新しい一年が明けました。母の体調管理に気の抜けない毎日に加えて、この中古の家のメンテナンスが加わり年末はバタバタしましたが、無事に一年を過ごせたことに感謝。さらには、例の翻訳のネットワークでちょっといいことが。久しぶりにささやかな賞などをいただけて、この歳になって天から『まだ、がんばれるんじゃないの?本気を出せよ』と言われたようで、少しその気になっております。

しかしながら、まだまだ落ち着かない世の中です。見境なく走り出すとけがをするので慎重にまわりをみながら、自分の可能性を少し広げていってみたい。そんなことを考えている元旦です。

ブログもがんばろうっと。書くことで維持できる、まだ成長できる、それも証明したいなと思っています。

 

喫茶店でアルバイトしてみたかった話

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大きめの虹を見ました

コーヒーが容量減で販売されている話を書きましたが、朝食後、レギュラーコーヒーを煎れて飲むのが日課となっています。今はブレンドですが、買い置きはモカキリマンジャロで入れ替えしながら飲み続けています。ずっとブラックでしたが、最近は奄美の「素焚糖」をいれてます。こくがあって美味しいです。

初めてやったアルバイト、それは喫茶店。夏の暑い日、憧れの大学生になってほどなくして「私もアルバイトをしなければ」。大学までの道を歩きながら見かけた洒落た喫茶店の窓に貼られた小さなアルバイト募集の紙。さりげなさは店の雰囲気を壊さないためだったのかな。バイトするなら喫茶店よねっと、勇気を出して飛び込んだところ、店主の女性に、あっさりいいわよ、来週の〇曜日から来てという感じで、アイスコーヒーをご馳走になり、よしがんばるぞと。ここまではよかった。そもそも喫茶店のアルバイトはどんなことをするのかまるで想像していなかった私。コーヒーはインスタントしか飲んだことがなかった私。フィルターを折ってと言われ、自分でもどうしたらいいかわからず尋ねると呆れられたような。内心『しまった』と思ったが、今更引き下がれない。この時点で店主の視線は厳しめに変わっていったのかも。夏の終わりまでは勤めたのかしらん・・ぼーっと突っ立っていたんでしょうね。突然、専用のクリーナーと雑巾を渡され金色のバー磨けと言われてびっくりしたり、サンドイッチ用のロースハムを買いに行かされたがロースの意味すらわかっていない田舎者で時間がかかったり。同じ大学のクラスメイトがお茶しに来たりして、それもまずかったのか?? お客のおじさんになぜか可愛いエプロンを無言で渡され意味がわからず店主に相談したらむっとされた?なんてこともあった。わかってなかったなぁ、手が空いてたらやることを探したり、アルバイトながら社会人としての基本が必要だったのですね。ホールじゃなくて中をやったらと言われ、迷惑かけているんだなと感じ、てっきり辞めて欲しいのかなと思った私。辞めますと言ったら嫌みを言われたっけ。もうちょっと教えてくださればという思いを抱きつつ、自分のスタンスに問題があったのだ、また次を探そうと店をあとに。甘えていたんでしょうね、若さに。わけのわからないまま終わった、ほろ苦いアルバイト初体験でした。

あのアイスコーヒーのグラスとミルクピッチャーの組み合わせは素敵だった。ハイセンスな丁度品とレイアウト。ホールと中を仕切るカウンター越しに18才が見ていた、あれこれ。一番お安いブレンドはチューリップの形のアイボリーのシンプルなカップアメリカンは大きめのカップでしたね。ストレートはブレンドとは違う柄もののカップで。カフェオレはアメリカンと同じカップです‥カレーのレシピが驚きでした(^^; いい感じの喫茶店でしたが今は姿を消したようです。

その後、いろんなアルバイトをしましたが、学生時代の最後は秋になると富有柿をくださる、渋谷の定食屋さんでした。娘のように可愛がってもらって、美味しいまかないと頼もしいおばさんたち、気のいい仲間に囲まれて、居心地の良い中にも完成されたシステムでそのビルの坪効率NO.1の忙しいお店。客単価こそ高くはないものの回転が抜群で。残念ながら、このお店ももうありません。久しぶりに訪ねたときには別のお店となっており、もっと早く来ればよかったと後悔で胸がいっぱいに。皆さん、よくしてくださってありがとう。あの場所があって生かされた学生時代でした🍚ノスタルジー

冬タイヤを履きました

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10月末に蒔いた種、極小の芽を出しました。

車の12ヶ月点検をしてきました。先日、ライトを自分で磨いたおかげ?もあって、特に交換する部品や作業等も少なく、予算内でおさまりました。とはいえ、フロントのディスクローターに錆びがみられるとかで、次回の車検時にブレーキパッドと合わせて交換必要ではとの見立て。丁寧に絵で説明してくださいましたよ。ここは近くの自動車工場で、安さが売りのショップとは一線を画し確かにお高いのですが、親切で誠実な印象で安心できます。

冬タイヤの交換も合わせてお願いし、この時期の点検は交換費用が込みになるのでよかったなあと思います。ちょうど雪の降る前で今ぐらいはタイヤ交換が混んでないですし、セットで早めに済ませてしまえば慌てて駆け込まなくてすみます。

車の免許は東京で取得しました。マニュアルしかない時代です。国立あたりが受検コースで確か銀杏並木が美しかった。仮免は一回で5時間オーバーくらいでとれ、まずまずの門出。その後は、車を使う機会もないのでペーパードライバーとなり、長い間免許証は身分証明のみの使用というありがちなパターン。地元に戻り、震災を経て、高齢の父の運転が心許なくなり、申し訳ないとやり直し40代で再び運転! 車にまつわるエトセトラを勉強しながら様になってきたかなと。

学生時代は西武新宿線東西線、社会人時代は京王線に中央線など乗っていれば着いた目的地。今やまわりは女性一人で車検に税金に保険にガソリンスタンドが当たり前の地方生活、乗せてもらってウフフの時代ではありません!今、東京を走れるかなぁ?複雑そうで怖い。当時、私を乗せてくださった皆さま、その節はありがとう。私は今、田舎道を運転し、苦手だった車庫入れもなんのその♪(* ̄∇ ̄*) 走行距離はくるまやさんに失笑される短さながら、楽しくハンドル握ってます。

車のヘッドライトを磨いてみた

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ほっそい三日月が見えました


なんでも、まずは自分でできないかと考える私。とうとう、車のヘッドライトも磨いてしまった。

えっ車のヘッドライトって磨けるんですか。それを知ったのは昨年の車検。車のヘッドライトを磨きます、と言われびっくり。よく見かけるヘッドライトの曇った車。しだいに私のささやかな愛車のライトも白く濁り、これどうなっていくのかと思ってはいました。自動車工場にて「磨けるんですか」と思わず聞いてしまった。お兄さん曰く「昔の車はガラスで曇らなかったんですが、最近のはプラスティックなので紫外線でだんだん濁ってくるんですよ、光が届かなくて車検が通らないといけないので磨きます。磨いてだめだったら別の方法を考えます」と。戻ってきた時には、クリアになり、作業代もこんなものか、という感じでした。

一年経って。。。また曇ってきました。なにげなくネット通販サイトを見ていたら、んっと気になるものが。ヘッドライトがあっという間に甦る、って!これはもしかして車検の時の話と同じこと?レビューを読んでいると、皆、手軽に気軽にやっているみたいだし、私にもできそうだなと。そして、近くのホームセンターのチラシにも載ってきた磨くためのカー商品、これは間違いない、誰でもやってそう、きっと大丈夫、やってみるかと購入。

やりました、天気のよい、先日。できました、ピカピカになりました。黒いプラスティック専用剤もおまけについていて、これはもしかして白く濁ってきたワイパーの付け根に使えるのかな、とええい、すでに中古も中古の愛車。試して失敗しても後悔はないと塗りました、これもいけました。よかった、黒い油性マジックで塗ろうかと内心思ってたけど、さすがに車には専用のものを使ってあげないとかわいそうですよね。

油性マジックといえば、、いろんな場所に使ったりしますが。昔、そりこみという髪型が流行った時に、クラスの男子がそりこみを入れて登校、先生に叱られ、翌日、マジックで塗ってきたことを思い出しました。考えたよね。。。☆

話を戻して。さっぱりした、なんてことのない小さな車だけどこれでも大事に思ってるんだよ、きみは震災の時にここへやってきた大切な相棒。まだまだ元気に走ってね。

電圧が低下しておりましたので

 

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黄色も鮮やかです

 

東京での会社員時代に買って、愛用してた腕時計。今年の春、久しぶりに取り出して電池を入れて復活させたのも束の間、今朝、止まっていることに気付きました。電池交換したお店はショッピングセンター内にあるチェーン店。電池に3年保証で町の時計店よりちょっぴりお高め。保証内だから当然その店に行くべし、なんだろうけど?

電池交換ひとつで悩むのがUターンゆえなんですよ、きっと。ポイントは「どこの時計店に行けばいいのか」。たまたまといえばそうなんですけど、基本的に近所に店はない、それぞれのお店のスキルがわかりにくい、という面に加えて、車で行くので駐車場の様子も確認しないといけない。この時計は、電池の問題なのか、それとも時計本体に原因があるのかしら?どっちかな。その場合は。。などど考えながら。


『あのチェーン店で修理できるのかな、スキルもった人が常駐じゃなさそうだけど。どこかに外注して日にちがかかるのかな、また取りに行くとなると遠いし面倒だな』
『前に交換した、あそこの〇〇時計店は確かな腕はありそうだけど、店主との対話がつらい、あなたはどこの誰なんだと詮索めいた雰囲気。。。駐車場も狭いし』
『△△時計屋さんはよさそうだけど、駐車場の入り口がわからない』
『ホームセンターは安いけどやるのはパートさん。ふたを開けるのに苦労して傷をつけられた過去が。もっていった自分がいけないよ、もうホームセンターでは交換しないって決めたんだっけ』

と頭の中でぐるぐる。結局、先のチェーン店に。時計の修理が必要かみてもらうだけみてもらって、他の買い物もしてくるかという決定。


車でむかい、受付に保証書とともに手渡すと「電池が原因かどうか調べますね、番号札をもってお待ちください」といわれ店内を見て回り戻ると‥

「電圧が低下しておりましたので、交換しました」と。まだ保証期間内なのでと、電池の保証書を返してくれ、まぁめでたしめでたしなんだけども。前の交換からたった8ヶ月ですよ、電圧低下って?2,3年もつのが普通じゃあ。。思えば別の時計ももっていって、そこで1年くらいで切れた記憶も甦りました。電池って保管レベルでそこまで消耗するものなのかなあ、よほど交換する人が少なく新しい電池の入荷がないのか、それとも、この時計にやはり問題でも?でも電圧低下って言ってるしなあ、保証内だからっすみません、もなし?なんだなあとそそくさと帰ってきました。

たかが電池交換で悩む、地方の暮らし。私だけ?都会でもそうでしたっけ?通勤の途中に寄ったりして悩まなかったけども。
ここは自然に囲まれて空気も食べ物も美味しくてほっとする暮らしではあるのですが、こういうなんともいえないストレスも日常的に多いような気が・・・

それにしても、この時計。また止まったら、次は老舗の△△時計屋さんを訪ねるつもりです、その時は歩きですね、20分くらいです。選択肢があるからまだいいよね。ちなみに自分で交換できないかと調べたりもしましたから、そのうちトライするかもしれません。